Phone

+14164866154

Email

jam.acumoxa@gmail.com

Opening Hours

Mon - Sun: 10AM - 6PM

日本鍼灸とは

日本鍼灸は、痛みが少なく、心地よい治療です。
施術中にうとうとしてしまう方も、珍しくありません。

日本で独自に発展した鍼灸は、極めて細く柔らかい鍼を使い、繊細な技術で体に働きかけます。「鍼は痛い」というイメージをお持ちの方も多いですが、日本鍼灸の鍼は髪の毛ほどの細さ。鍼管(しんかん)という小さな管を使って皮膚に優しく送り込む方法は、江戸時代に日本で生まれた技術で、現在では世界中で使われています。

治療のねらいは、症状を力で抑えることではありません。体が本来持っている自己調整の力——痛みや不調に反応して自ら回復しようとするその働き——を、静かに引き出すことです。

症状は体からのシグナルです。日本鍼灸は、そのシグナルに耳を傾けながら、体が自分を整え直せるようにサポートします。

日本鍼灸の歴史

日本で初めて鍼灸が法律に記されたのは、奈良時代(701年)に制定された大宝律令の「医疾令」の中でした。これは日本最初の医療制度であり、鍼灸はその創設当初から正式な医術として位置づけられていました。

その後、日本では独自の発展を遂げ、より繊細で体への負担が少ない技術が磨かれてきました。しかし明治時代、西洋医学が国の主流となり、鍼灸は一時的に非合法化されました。それでも臨床での実績と民間の根強い支持によって復権を果たし、現代まで続く鍼灸の国家資格制度へとつながっています。

1300年以上にわたって受け継がれてきた日本鍼灸は、今日も臨床の現場で生き続けています。近年では、その安全性と有効性が世界的にも注目され、北米やヨーロッパでも日本式の鍼灸を求める人が増えています。

日本鍼灸の特徴——様々な道具

日本鍼灸では、様々な道具を駆使して治療を行います。日本鍼灸の大きな特徴のひとつです。

針にも様々な種類があり、髪の毛のように細い針から、長くて太い針まで。素材もステンレスだけでなく、より柔らかく優しい刺激を生み出せる銀針も使います。また、皮膚に刺さずに表面に優しく触れるだけで体に働きかける「てい鍼」も、日本鍼灸ならではの道具のひとつです。

お灸の種類もたくさんあります。艾のグレードや種類によって送る熱の刺激量を細かく調整しながら治療を行います。米粒ほどの小さな艾を使う方法も日本鍼灸ならでは——高い技術と繊細さを必要とする施術です。直接皮膚の上で燃やす方法や、間接的に熱を伝える方法など、その方の状態や目的に合わせて使い分けます。

その日その瞬間に、その人の体に最も適した道具と方法を選ぶ——それが日本鍼灸の診療スタイルです。

Recommended Articles